キニエントス・アーニョス(500年)
香 りがとても強く、味が濃い。手間暇かけた昔からの製法で作られた特別限定品。樹齢500年の木の果実がもたらす味の深み、本物のエキストラバージンオリーブオイルを是非ご堪能ください。
金賞受賞
日本のコンテストで金賞を受賞
ロンドンで2つ星
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「地中海式ダイエット」で注目、オリーブ油とオレイン酸
オ リーブオイルの最も重要な成分オレイン酸。この成分は血中コレステロールを滅らし、胃酸の分泌を調整し、腸を滑らかにし、腸の運動を高めることで知られている。
オレイン酸は、悪玉コレステロール(低比重リポタンパク質)だけを低下させる働きがあるので、血中コレステロール・中性脂肪が高めの人に効果的です。また、胃酸分泌を調節し腸の働きを活発にするので、胃酸の分泌の多い人、肉類や加工食品を多く食べる人などにおすすめです。
1960年代に世界各国の食生活と疾病に関する調査が行なわれた際に、南イタリアを中心とする地中海沿岸地方では、他のヨーロッパの国々にくらべて心臓疾患による死亡率が低いことがわかりました。
食生活をくらべてみると、この地域ではパスタなどの穀類の 摂取量が多く、 魚介、野菜、豆、果物などを豊富にとっています。油脂ではオリーブ油の使用が目立ちました。豚肉や動物性脂肪を多くとっている北イタリアでは心臓病、大腸がんが多いことから 民族的な特徴ではないことは明らかです。
オリーブオイルの製法と本品の魅力
果 実をすりつぶして絞ったオイルと果汁を遠心分離機にかけて、オイルだけを抽出する。それがオリーブオイルの製法です。
伝統と品質を重んじる採油所では、この果実のすりつぶしに伝統的な石臼が用いられていますが、工業的に大量に処理する採油所では機械による粉砕が行われています。
石臼による粉砕の場合、適度に荒く砕かれた種子によって果汁を絞るときに粉砕された果実が過度に圧搾されるのが妨げられ、余計な雑味の少ない良質な油が得られるといわれています。
オリーブオイルには、大きく分けてバージンオリーブオイルとピュアオリーブオイルの2種類があります。バージンオリーブオイルとはオリーブの果汁から遠心分離などによって直接得られた油で、化学的処理を行わない一番搾りのオイルです。官能検査や酸度の違いによって「エキストラバージン」「バージン」「オーディナリーバージン」に区別されます。中でもエキストラバージンオリーブオイルは、酸度が0.8%以下で香りと味が良質で最高級とされています。
そして、本商品「キニエントス・アーニョス(500年)」は、樹齢500年のオリーブの木が実らせる果実を採取して、手間暇かけた昔からの製法(石臼による粉砕)で作られた特別限定のエキストラバージンオリーブオイルです。食欲をそそる強い香りと雑味のない奥深い味が最大の特徴です。